2016 / 06 / 18

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AXMANが築く新時代、大手ハイエンドバイクのOEMで培った技術から生み出される極上、最強のコストパフォーマンス&ハイクオリティーバイクが日本上陸

 日本上陸が決まったAXMAN(アックスマン)、果たしてどのようなブランドなのだろう。まだまだ日本でも知名度は低いが、すでに上陸を果たしているヨーロッパでは瞬く間にそのシェアを伸ばし、ジャイアント、メリダに次ぐ第3の台湾ブランドとなっている。

『ヨーロッパではすでにメジャーブランドの仲間入り (CAXMAN

アックスマンが設立されたのは1985年、それ以来大手メーカーのハイエンドバイクを中心にOEM生産を続けてきた。そしていよいよ自社ブランドでの本格的生産を始めたのだ。すでにUCIコンチネンタルチームへのスポンサー供給、そして台湾国内にはメインスポンサーとして女子チームを設立している。またアジア大会で2つの金メダルを獲得するなど、すでに結果も残している。

『工場内も広く清潔でわかりやすい (CAXMAN


まずアックスマン語る上で避けて通れないのがその生産へのこだわりとクオリティの高さだ。まずその生産ラインは全て台湾に置かれており、他OEMブランドのようにエントリーモデルは中国でというような住み分けはない。あくまでも自分たちの目の届く範囲のみでの製造に留めており、その生産量は他OEMブランドの1/10程度と少ない。これは単に徹底した品質管理をするためであり、それによりクオリティーコントロールが十分に行き渡るようにしているのだ。

『強度試験は常に行われ続けている (CAXMAN


そして特筆すべきは、ハイエンドからエントリーモデルにおけるまで、同じ生産ラインで、そして同じ品質管理基準のもと製造されるのだ。フレーム生産に関しては、通常ではありえないほどに徹底して検査が行われており、1モデルで100台ごとに新規の強度検査を行っている。

またジオメトリーに関しても、アジア人の身体的特徴を加味して設計されている。多くの海外ブランドがヨーロッパやアメリカ人の身体的特徴に合わせているのに対し、アックスマンではアジア人も乗りやすいような設計を心がけている。四股の長さ、関節の柔軟性とその方向性、身体の基本的な使い方に至るまでを計算、熟考した上で割り出されたジオメトリーは、誰もが乗りやすいものとなっている。アックスマンではアジアマーケットを重要なマーケットと捉え、その多様性に対応したモノづくりを行っている。


『デカールは熟練した職人がひとりひとり貼っていく (CAXMAN

デカール貼りだけを見てもアックスマンのこだわりが感じられる。それはハイエンドであるとエントリーモデルであろうと、買ってくださるお客さまにとっては大切な一台だいう「まごころ」だろう。一般的なOEM生産工場では、ハイエンドモデルは一人のスタッフが一台を仕上げるワン・バイ・ワン方式なのだが、エントリーモデルなどはベルトコンベアで流しながら順番に流れ作業でデカールを貼っていくのだ。そのためデカールが左右でずれていたり、曲がっていたりすることなどはよく見かけるし、ショップもメーカーも「この価格帯はこんなもの」と言い切るのだ。しかしアックスマンではここでも妥協をしない。全てのモデルとラインナップに一貫してハイエンドモデルと同じ手法、一人のスタッフが一台を貼るワン・バイ・ワン方式をきちんと自転車が固定された安定した状態で行うのだ。

また塗装に関しても全自動の塗装設備の設計から自前で行っており、塗装の皮膜も通常より薄く、そしてより美しく施されている。昨今問題となっている環境問題にも意識が高く、使用する塗料の量を減らすなど、環境にも配慮している。

『細部に至るまで素晴らしい完成度 (CAXMAN


また完成車においてもそのクオリティーコントロールは徹底している。完成車は一度組み上げられた後に複数のスタッフによるチェックを受ける。そして再度分解され梱包される。組み上げの精度を上げるために、組み立てラインの長さは一般的OEM工場に比べ長く、またラインを流れる速度も半分以下に抑えることで、業界最高峰の品質管理を可能としている。

さすがアメリカ、及びヨーロッパのハイエンドブランドが信頼を置くわけだ。そんな彼らが満を持して送り出す自社ブランド、AXMANは間違いなく世界トップクラスの品質を誇りながら、最強のコストパフォーマンスを誇るのだ。

このブランドの唯一の弱点といえば知名度の無さだろう。しかしいち早く上陸を果たしたヨーロッパでは、そのクオリティとコストパフォーマンスで早くもメジャーブランドの仲間入りを果たし業界に衝撃を与えている。日本でも、台湾2大ブランドが台湾3大ブランドとなる日はそう遠くない。AXMANが新時代を切り開く。

 

『日本入荷モデルジオメトリー (C)AXMAN』

『日本入荷モデルスペック表 (C)AXMAN』

News from: Cyclingtime.com